国際標準化機構(ISO)の概要
国際標準化機構という名称を略称で表そうとしたとき、言語によって異なる略称になってしまう(英語ではIOS、フランス語ではOINなど)。そこでギリシア語のisos(均等、均質)にちなみ、言語や地域によらない短縮名としてISOが選ばれた。
国際標準化機構で策定された国際規格(IS、International Standard)には、ISO xxxx:xxxx という形式(xxxxは数字と制定/改定年、さらに末尾に識別子がつく場合もある)で名称がつけられる。IS規格では無い場合、一般仕様書 (PAS)、技術仕様書 (TS)、技術報告書 (TR)などの略称が付けられる。
電気分野の標準規格は国際電気標準会議 (IEC) によって策定される。また、情報工学分野は、ISO/IEC JTC 1(合同技術委員会)を作り標準化を行っている。(引用先:ウィキペディア(Wikipedia))
「ISO9001:2008は、技術委員会 ISO/TC 176、品質マネジメントおよび品質保証、副委員会 SC2、品質システム によって作成された」と前文に記載されている。日本からももちろん代表者が規格の作成会議に出席している。だが、役者不足だと思う。大学の先生が代表者になっている国などない。実務を知らず規格の文言などできるはずがない。理論的な品質管理は、学問としては面白いのだろう。だが、実務に使う国際規格に口だす資格はない。公害そのものだ。自ら引き下がる勇気をみせてほしい。
ところで、ISOは、国際電気標準会議 (IEC)と密接な関係を共有しながら運営されていることもこの前文の冒頭に記載されている。ジュネーブ、スイスにあるISO事務局を訪問したことがあるが、IECのすぐ前にある。ISO事務局の建物があまりにもみすぼらしいので、見過ごしてしまい間違ってIECのビルの前に車を止めたほどだ。記憶が間違っているかもしれないが、このIECには日本が積極的にかかわりを持っている。でも、日本の携帯電話の通信規格では、全く何の役にも立たず、いまや日本の携帯電話はにほんだけしか使えないという情けなさだ。一方、中国はISO国際規格関連を国家戦略の一つとして資金、人材を使い、組織を構築している。
結論。日本は、国家戦略としてもっと国際規格に人材を投入すべきである。
